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Bird

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BACKSTORIES by Tokuhiko Kise

黙って背中で語る。
背を見て育つ。
スーツは背中で着る。

派手さはないけど、背中はとても大切。
多くを語らずに、生き様が背に滲み出る。

どうすればそんなかっこいい背中になれるだろう。
筋トレをすればいいだけではもちろんない。

ついペラペラと言葉多く、なんども戯けたりボケたりして話してしまう。でも、周りにもいる。
そんなにおもしろいことを言うわけでもないし、たくさん喋るでもないのに、なぜかおもしろい人。
ぼそっと言ったひと言ですべて持っていかれたりして。

自分の背中がどうなっているかは自分では見れないし、分からない。
でも、家具の背中なら好きに作り上げることができる。

SJシェルフ。その名の通り背中自慢。

背板を厚みのある無垢のナラ材で仕上げた。一枚一枚優しい面を取り並べて組み込んで。
サイズは2つ、背の高いのと低くて横長なのと。
低い方は間仕切りとして置けばカウンターのようにも使える。そうすれば自慢の背中をアピールできる。
でも、高い方は、壁に背を付けて置くことになることが多いと思う。
それだと自慢の背中が!と思いがち、でも前から見ても見えます。棚に置いたコレクションの向こうにそっと佇んで。もちろんビッチリと本で埋まってると見えない。でも、その後ろにそっと居る安心感が存在感となって空気感になるはず。

と、気がつけばまた言葉多く語ってしまっていた。
でも、ここは語りシリーズ。ご勘弁を。

黄瀬 徳彦