PILLAR SIDE TABLE
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¥ 341,000 (税込)
サイズ φ650 H385 木部カラー SOLID NATURAL 天板 ライムストーン -
¥ 341,000 (税込)
サイズ φ650 H385 木部カラー SOLID NATURAL 天板 ライムストーン -
¥ 341,000 (税込)
サイズ φ650 H385 木部カラー SOLID NATURAL 天板 ライムストーン -
¥ 341,000 (税込)
サイズ φ650 H385 木部カラー SOLID NATURAL 天板 ライムストーン
PILLAR SIDE TABLE
10数年前に木工旋盤を初めて買った。今から思えば、YouTube先生にでも学べたのになぜかそのアイデアすらなく、ただ試行錯誤していた。でもそれが楽しくて、数ヶ月、ほぼ毎日のように何かを削っていた。工場で捨てられてしまう木端からでも何かを作れる、それが楽しくて何を見ても回転させて作れる形かどうかを考えていた。
いろんな物を作ってみた。お皿やボウルはもちろん、ドーナツ盤を聴こうと思ったら「アダプターがない!」って時には夜遅くでもすぐに旋盤に向かった。そして無事、「そして僕は途方に暮れる」が聴けた。大満足。焚火のそばでスコッチを飲むのにハマっていた時はグラスも作った。
DURALEXを見て、ふと、「あっ、この形も回転系や!」と気付く。早速、旋盤でベースの形を作り、その後、鉋で面を出した。それを木型にして鋳型を作り、マウスブロー職人にガラスを吹いてもらった。
もちろん、椅子やランプもたくさん作った。その頃作った商品の其処此処に旋盤で挽いたパーツが使われている。自分でも「ちょっと多すぎちゃう?」ってツッコミながら。
ある日、8角形を回転させて挽いてみた。それが自分でも新鮮で想像していなかったものが形になった。
それがTRUCKのLamp、 T-NA5, T-NA6, T-NA7、になった。 Birdの窓際のテーブルの脚にも流用されている。
その発展形で作ったのがこのテーブル。ズトンと太い8角形に挑んでみた。
そのどっしりとした木の塊を1本脚に石の天板を載せると、何とも見たことのない存在感のあるテーブルが出来た。
pillar は英語で柱、時には中心的存在。すごく長さは短いけど、ときに化石が入っていることもあるこのライムストーンの天板との組み合わせによって、形状は違うけど少しだけローマ時代の柱を想像させる。イタリアのバールのカウンターでも石がよく使われている。
そんなことを思いながらカフェルンゴを飲みつつ、グラスをそっと置き、コツっと石を感じるのも気分がいい。
W650 D650 H385 mm
天板/ライムストーン
本体/ホワイトオーク無垢材
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木部カラー :